モダンバレエとクラシックバレエの違い⑥

京都市役所前駅 司モダンバレエ スタッフの増田です。 今日は 「大人編」を書きますね。 「大人から始めるバレエ」ではなくて、 子供から習っている人が大人になる頃まで続いた場合いのバレエについて書いていきますね。 まずどの辺りの年齢を「大人編」にするかですが、 クラシックバレエの場合いだと、 中学の後半から、もう大人編の仲間入りではないかなぁと思います。特に女子は。 子供時代からコツコツやってきた基礎が、いよいよ花開き出す頃ですね。 男性ダンサーの場合いは、中学生ではまだまだお話にならないと思いますが、 最近は子供たちの体格が大型化している事も有り、バレエ教室やバレエ団によっては中学生でも立派にプリマをつとめあげている生徒さんもおられるのではないかと思います。 さすがに、全幕ものなんかをする時は中学生では踊らせて貰えないでしょうけど、 というか、所属しているバレエ教室に、高校大学生くらいのプリマちゃんが在籍していたら、そもそもそんなチャンスは無いか(^_^;)。 自分のクラシックバレエ時代を思い出してみても、小学校卒業時あたりで、ほぼほとんどの基礎レッスンの内容は習い終えていて、「大人のクラスの人って下手やなぁ」などと呟いたりしてて、嫌な子供だったと思います。ごめんなさい。 白鳥や黒鳥、眠り、ジゼル、パキータ、ドンキホーテ、青い鳥などなど、振付の内容に関しては、もちろんその役を頂かないと直接には教えて貰えないけど、毎年、誰かが何かを踊っているので、お友達と真似したりして、よく踊って遊んでいました。 毎日の基礎レッスンでは、子供時代から積み上げてきた基礎を常にやり続け、上級者になると、もちろん内容や組み合わせも難しくもなり、求められる回転数やマスターするジャンプも増えていきますが、 全く新しく見る踊り方とかステップというのは、無かったかなぁと思います。 そして大人になっていく時、身長も伸び、女性っぽく「大人の身体」に成長していきますので、適当な訓練しか受けてこなかったり、指導者が悪ければ、腰痛を起こしたり、万年捻挫みたいになってしまったり、体質によっては厳しいダイエットとの闘いになったりもします。 私も小学校高学年から接骨院通いでした。先生は素晴らしかったと思いますが、私サボり屋でしたので。 また、この頃には足指や爪は、もう既にボロボロですね。 ちゃんとクラシックバレエをものにしようと思えば、常に数時間のレッスンが必要で、部活や放課後に友達と遊ぶ事はおろか、まず学校のお勉強と両立する事が大変です。 しかし頂点まで勝ち取れば、それら全てを犠牲にしてバレエに賭けても惜しくない程の、満足と達成感が得られるとも思います。 しかし、主役を踊るプリマとなれば、男性とペアで踊るテクニックも学ばなければならないし、なかなか地域のバレエ教室のままでは上達しにくいので、引っ越して有力なバレエ団への入団や、海外留学、またはしっかりしたバレエ教室を探して移籍しないと厳しくもなるし、 バレエ習ってると言っても、たまにソロでバリエーションを だけを踊り、コールドバレエとして群舞で踊っているのとプリマ目指してる子では、大きく違い、取り組み方もお金のかかり方も一桁変わってくる世界なので、、一概に言いにくい世界ですね。 最近は沢山のコンクールもありますしね。 日本は若年からの過度なトレーニングなども有り問題は山積みです。 ここに書いているのは、私が経験して見てきた昔ながらのクラシックバレエの世界のほんの一部分です。 なので、クラシックがモダンバレエとはっきりと違うと、一番お伝えしたい事は、 20代半ばか、少なくとも30代にには、多くのクラシックバレリーナは第一線からは引退せざるをえなくなるという事実です。 こればっかりはプリマもコールドも変わりません。 さあ次回はモダンバレエの大人編を書きますね


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